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PoE Plusというのは!?LANケーブルで給電する仕組み?

time 2018/07/16

PoE Plusというのは!?LANケーブルで給電する仕組み?

 
IPカメラや無線LANアクセスポイントなど、(天井設置で)電源をとりにくい機器に対し、LANケーブルを通じてHUBから給電する仕組みがあります。Power over Ethernet、いわゆるPoEですね。仕組み自体は2003年から規格(IEEE802.3af)化され、IP電話、カメラやAPへの給電が広まりました。で、現在は、給電できる電力がアップした規格(IEEE802.3at)というのがあり、PoE Plusと呼ばれています。

給電する側をPSE(Power Sourcing Equipment)、給電される側をPD(Power Device)というそうですが、現場ではあまり聞いたことがありませんから、これらは教科書的な?言葉でしょうか(笑



規格の簡単な説明は以下のとおり。

PoE機能を有するIP電話機などは、既設の電源コンセントの位置に制約されず、また、商用電源の配線工事をすることなく、設置することができる。

IEEE802.3afにおいて標準化されたPoEの電力クラス0の規格では、PDがPSEから受け取ることができる受電側としての仕様は、直流36~57ボルトの範囲で最大 12.95W である。

IEEE802.3afの規定におけるPoE機能の給電分類のクラス0は、給電側の機器(Power Sourcing Equipment)1ポート当たり直流44~57ボルトの範囲で15.4ワットの出力電力により、受電側の機器(Power Device)に給電することができる。

IEEE802.3afの規定では、1ポート当たり直流44~57ボルトの範囲で、電力クラス0の規格では最大15.4ワットの電力をPDに給電することができる。

IEEE802.3afの規定におけるPoE機能の給電分類のクラス0は、PSEの1ポート当たり直流44~57ボルトの範囲で最大350ミリアンペアの電流を、PSEからPDに給電することができる。

IEEE802.3afに準拠したPoEでは、カテゴリ5のLANケーブルを使用して給電する場合、給電方式がオルタナティブAのとき、給電に使用するRJ-45のピン番号は 1,2,3,6 である。

IEEE802.3at type2として標準化された、一般に、PoE Plusといわれる規格では、PSEの1ポート当たり、直流50~57ボルトの範囲で最大 600ミリアンペア の電流をPSEからPDに給電することができる。

もうお気づきの方もおられるかもしれませんが、上記の文言は総務省が認定している「工事担任者」試験からの抜粋です。過去問題を見てみると、同じような文言の問題が頻出しており、「鉄板」として有名です。



いずれにしても、PoEについては規格が大きく2つに別れて、給電できる電流・電力、受電できる電流・電力が細かく決められているわけで、現場で据え付ける時は、このあたりを意識しないと、設置してから「ダメでした!」とならないように気をつけたいものです。

キーワード:
PoE 12.95W

 

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